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SUMIFS関数の使い方 | エクセル(Excel)で複数条件の集計

今回はエクセル(Excel)で複数条件を指定して集計を行うときに便利なSUMIFS関数の使い方をご紹介します。

 

私も企業の管理部門での経験の中でエクセルの便利な関数やショートカットキーを覚えデータ集計や資料作成が劇的に早くなりました。みなさんもエクセルの便利機能を使いこなし、データ集計や資料作成のスピードを上げて仕事を早く終わらせるようになりましょう。

  

SUMIFS関数の使い方 | エクセル(excel)で複数条件の集計

 

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SUMIFS関数の使い方 | エクセル(Excel)で複数条件の集計

SUMIFS関数の使い方(複数条件を指定して集計)

SUMIFS関数では、データの中から2つ以上の条件を指定して集計を行うときに利用する関数で、基本的な使い方は以下の通りです。

 

<SUMIFS関数の形式>

=SUMIFS(集計範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2・・・)

 

上記の式では、条件範囲1=条件1、かつ、条件範囲2=条件2、となる行の集計範囲の列を集計します。数式の一番右に続けて、条件範囲と条件を指定していくことで3つ以上の条件を指定して集計を行うことも可能です。

 

SUMIFS関数の使い方は数式を見るだけではわかりづらいと思いますので、実例を見ながら確認してみましょう。

 

 

SUMIFS関数使い方の実例【図解】

それでは非常に簡単な商品別の売上データを例に挙げてSUMIFS関数を利用した集計方法を見てみましょう。

 

例① 複数条件と一致する行を集計する場合

エクセル(Excel)SUMIFS関数の使い方例(条件一致)

例えば上記の商品別売上データの中から「A商品の1月の売上を集計したい」というニーズがあったとします。この場合には、以下のようにSUMIFS関数を使用します。

 

<SUMIFS関数の数式>

=SUMIFS(D3:D12,B3:B12,"A",C3:C12,1)

 

この SUMIFS関数では、B3:B12がA、 かつ、C3:C12が1、になっている行のD列を集計します。上記のデータでは3行目と6行目にA商品の1月の売上が入っているため、3行目と6行目のD列(売上)を集計し、計算結果は100+900=1000になります。

 

 

例② 条件の範囲を指定して集計する場合

エクセル(Excel)SUMIFS関数の使い方例(条件範囲指定)

2つめの例でも同じ図を使用して、この商品別売上データの中から「A商品の2月以降の売上を集計する」方法について見てみたいと思います。

 

<SUMIFS関数の数式>

=SUMIFS(D3:D12,B3:B12,"A",C3:C12,>1)

 

この SUMIFS関数では、B3:B12がA、 かつ、C3:C12が1を超える、となっている行のD列を集計します。上記のデータでは7行目と12行目にA商品の1月の売上が入っているため、7行目と12行目のD列(売上)を集計し、計算結果は200+600=800になります。

 

 

エクセル(Excel)SUMIFS関数の使い方をマスターしよう!

SUMIFS関数の使用方法についてご理解いただけましたでしょうか。エクセルを使用した集計や、資料作成はちょっとした工夫次第で何倍も速くなります。皆さんもエクセルの便利な関数を習得して、素早く仕事を終わらせて生産性を向上させていきましょう。