アンティカ・オステリア・デル・ポンテの口コミ | ミシュラン三ッ星の味を丸の内で
知人からレストランの招待チケットを頂いたので、東京丸の内の丸ビル最上階にある「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」で豪華ランチを頂いてきましたのでレビュー記事を書きたいと思います。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテのミラノ本店は1990年イタリアで2番目に早くミシュランガイドの三ッ星を獲得したレストランです。そのミラノ最高峰のレストランの味を東京で楽しめるとのことで大変楽しみにしていました。
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アンティカ・オステリア・デル・ポンテの口コミ | 丸の内でミシュラン三ッ星の味
- アンティカ・オステリア・デル・ポンテの口コミ | 丸の内でミシュラン三ッ星の味
- アンティカ・オステリア・デル・ポンテは丸ビル最上階の高級レストラン
- アンティカ・オステリア・デル・ポンテに到着。高級感漂うエントランス
- 丸ビル最上階からの眺望も贅沢な体験
- アンティカ・オステリア・デル・ポンテのランチコース
- アンティカ・オステリア・デル・ポンテの店舗情報
- 【プチ雑学】ミシュランガイドって?
- 【プチ雑学】ミシュランガイドの評価基準と星の意味
- まとめ(アンティカ・オステリア・デル・ポンテの口コミ)
アンティカ・オステリア・デル・ポンテは丸ビル最上階の高級レストラン
山手線に乗って東京駅に到着。丸の内方面に出てきます。アンティカ・オステリア・デル・ポンテは東京丸の内、丸ビル最上階の36階です。
高層階専用エレベーターで36階へ向かいます。普段はこれないようなところなので少し緊張します。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテに到着。高級感漂うエントランス
お店の入り口は高級マンションのエントランスみたいですね。この非日常感も楽しいです。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテは、イタリアンホスピタリティ国際認証マークを2010年に取得されています。
丸ビル最上階からの眺望も贅沢な体験
席からは東京の絶景が見えます。時折、東京駅に入っていく新幹線が見えるのが面白いですね。今回はランチで利用したのですが、ディナーで利用すると夜景も素晴らしいと思います。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテのランチコース
本日、頂いたメニューがこちら。コースの内容についてスタッフが丁寧に説明をしてくれます。食材の産地の説明のときに「鹿児島産のカンパチのパスタ」という言い方ではなく、「鹿児島から届きました、カンパチを使ったパスタでございます。」という言い回しをしていたのが印象的でした。言葉の使い方の違いだけですが、厳選した食材を使われているように思いました。前菜、メイン、デザートのコースです。
最前菜はフリーズドライにした野菜とコンソメゼリー。スプーン状の食器に一口サイズの大きさで調理されています。フリーズドライの野菜は触感が残っていてとてもおいしい。
二つ目の前菜はかぼちゃのムース。口の中でとろけます。
鹿児島から届いたカンパチのカマを使ったパスタ。ソースはトマトソースで、形が残ったトマトも添えてありますが適度な酸味が良かったです。パスタは細麺を使っていますが、アルデンテでゆでられていてちょうどよい歯ごたえが残っています。盛り付けも素晴らしく視覚的にも楽しめる見事な一品。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテのランチコースのメインはオーストラリア産サフォーク種の仔羊ランプ肉。低温調理した後に表面を香ばしく焼き上げています。ソースはペースト状にしたニンジンのソース。低温調理しているため、肉が固くならずナイフもスムーズに入ります。
デザートはカスタードクリーム状のムース、クッキー、コーヒーゼリーなどが層を重ねているもので、表面に細かくしたチョコレートのチップが掛かっています。まずは、そのまま食べて楽しんだ後に、全体を適度に混ぜて食べます。コーヒーゼリーの苦みのおかげで甘くなりすぎず、すっきりした後味です。
アンティカ・オステリア・デル・ポンテの店舗情報
<食べログサイト>
【アンティカ・オステリア・デル・ポンテ】丸の内でミシュラン三ッ星イタリアンの味
<店舗情報>
店名 | アンティカ・オステリア・デル・ポンテ |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 36F |
アクセス | JR 東京駅 丸の内南口 徒歩2分 |
定休日 | なし |
支払 | クレジットカード利用可 |
喫煙/禁煙 | 完全禁煙 |
<地図>
【プチ雑学】ミシュランガイドって?
アンティカ・オステリア・デル・ポンテのミラノ本店は1990年イタリアで2番目に早くミシュランガイドの三ッ星を獲得したレストランですが、そもそもミシュランガイドやガイドに記載されている星の意味を聞いたことがありますでしょうか?テレビなどで人気有名店を紹介するときに、「3年連続、ミシュランの星〇個の店」というのはすっかり定番フレーズにもなりましたね。
ミシュランガイドは19世紀末のフランスで、世界的タイヤメーカーの「ミシュラン」によって創刊されました。当初は、タイヤメーカーであるミシュランが車でのドライブをより一層楽しんでもらうために、ガソリンスタンド、自動車修理工場、ドライブで立ち寄るレストランなどをガイドブックにまとめて発行したのが始まりです。現在、ミシュランガイドは世界各国、様々な国のガイドが販売されていますが、東京版が発売されたのは2007年と比較的最近です。
【プチ雑学】ミシュランガイドの評価基準と星の意味
ミシュランガイドに掲載するレストランの調査・評価は全員ミシュランタイヤの正社員が行っているそうです。調査を担当する社員はフランスでの厳しい研修を受けた後に厳格な基準でレストランの評価を行っています。レストランの評価基準は世界統一となっており、以下の5項目となっています。
・素材の質
・調理技術の高さと味付けの完成度
・独創性
・コストパフォーマンス
・常に安定した料理全体の一貫性
また、気になるミシュランガイドの星の意味ですが、星1~3までにはそれぞれ意味付けがされています。
☆(1つ星) → その分野で特に美味しい料理
☆☆(2つ星) → 極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
☆☆☆(3つ星) → それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理
それぞれの星の意味を知ってからミシュランガイド掲載のレストランに訪問するとより楽しみが増しそうですね。
まとめ(アンティカ・オステリア・デル・ポンテの口コミ)
アンティカ・オステリア・デル・ポンテは普段なかなか行けるお店ではありませんが、一流のサービスに触れることで貴重な体験をすることができるお店です。ディナーコースだと少々手が出にくい価格帯ですが、ランチコースであれば飲み会1回分くらいの値段で楽しむことができますよ。何気ない飲み会よりは、ずっと印象に残る思い出になるでしょう。
皆さんも何かのご褒美や記念日にぜひ行ってみてはいかがでしょうか。ごちそうさまでした。