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リクルートカードのポイント還元率、年会費、締め日は?メリットデメリットをFPが解説

本記事ではポイント還元率1.2%と高還元率ながら年会費無料で利用できるリクルートカードについて、メリットデメリット、ポイント還元率、年会費、締め日などをファイナンシャルプランナー(FP)資格の最高位であるCFPを持つ筆者がわかりやすく解説します。

リクルートカードのポイント還元率、年会費、締め日は?メリットデメリットをFPが解説

 

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リクルートカードのポイント還元率、年会費、締め日は?メリットデメリットを解説

20秒でわかるリクルートカードの概要とメリットデメリット

まずは20秒でわかるようにリクルートカードの概要とメリットデメリットをまとめました。

 

リクルートカードの概要とメリットデメリット>

・ポイント還元率は1.2%~4.2%

・旅行保険は利用付帯(国内旅行保険、海外旅行保険

・カードの締め日は毎月15日、支払日は翌月10日

・クレジットカード発行手数料、年会費は無料

 

【公式HP】リクルートカード

 

それでは、ここからリクルートカードの詳細について解説していきたいと思います。

 

 

リクルートカードのポイント還元率は 1.2%〜4.2%

ポイント還元率とは、「クレジットカードをいくら使うといくら分のポイントが貯まるか」の割合のことを言います。例えば、クレジットカードで10000円分のお買い物をして50円相当のポイントが貯まった場合には、50円÷10000円でポイント還元率0.5%ということになります。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度に設定されている場合が多いです。

 

リクルートカードを利用すると1ポイント1円相当として利用することができる「リクルートポイント」が貯まります。リクルートカードのポイント還元率は、リクルートカードの利用シーンごとに異なり、整理すると以下のようになります。

 

 

<ポイント還元率1.2%>

・通常のお買い物

・各種電子マネーへのチャージ

リクルートカードは通常のお買い物で1.2%の還元率となるほか、電子マネーへのチャージの際にも高い還元率でポイントを貯めることができます。電子マネーへのチャージによるポイント付与については、どの国際ブランドを選ぶかによって対応状況が異なるので事前によく確認しましょう。また、電子マネーチャージによるポイント付与は月間3万円までがポイント付与の対象となりますので、電子マネーのヘビーユーザーの方は注意が必要です。

 

電子マネーチャージによるポイント付与の対応状況

  VISA MASTER JCB
nanaco
モバイルsuica
楽天Edy ×

※2019年8月時点

国際ブランドでVISA、MASTERを選択した場合には、nanacoモバイルsuica楽天Edyへのチャージすべてでポイント付与がされますが、JCBを選択した場合には楽天Edyでのポイント付与はできません。

 

 

<ポイント還元率3.2%>

じゃらんでの宿泊予約

じゃらんリクルートが運営する旅行予約サイトで国内外の宿、ホテルの矢役からツアー、レンタカーの手配等ができます。

 公式HP】旅行の宿、ホテル予約ならじゃらん

 

 

<ポイント還元率4.2% >

ポンパレモールでのお買い物

ポンパレモールリクルートが運営するネット通販・オンラインショッピングサイトです。リクルートカードやpontaカードの利用者はお得にポイントを貯めることができます。

【公式HP】ネット通販オンラインショッピングのポンパレモール

 

 

ポイントの付与計算と加算時期

ポイントの付与は月間の利用額×1.2%(端数切捨)で付与されるので、利用額の無駄が出にくいのが特徴です。

 

なお、ポイントは毎月15日までの利用分に対して、翌月11日にポイントが付与される仕組みになっています。

 

 

リクルートポイントの使い道、交換先

リクルートカードの利用で貯めたリクルートポイントは、じゃらんをはじめとしたリクルートの各種サービスで利用できる以外にも、pontaポイントへの交換(1ポイント単位で可)も可能です。

 

リクルートポイントが利用できるサービス>

じゃらん(国内旅行・海外旅行予約)

ホットペッパーグルメ(飲食店予約)

ホットペッパービューティー(美容院、サロン予約)

ポンパレモール(オンラインショッピング) 他

 

リクルートポイントから交換できるポイント>

pontaポイント

リクルートポイント1ポイント→pontaポイント1ポイント

 

 

リクルートポイントの有効期限と失効ルール

リクルートポイントの有効期限は「最後のポイント加算日から12か月後の月末まで」とされています。定期的に利用していれば基本的に失効を気にする必要がないのはメリットですね。

 

一方で、リクルートカードをしばらく利用していないと失効してしまいますので、あまり使わなくなってしまった場合にはポイントをpontaポイントなどに交換してしまいましょう。

 

 

 

海外旅行保険は「利用付帯」タイプ

リクルートカードの海外旅行保険は、「利用付帯」と呼ばれるタイプで、リクルートカードで国際航空券、国際船舶のチケットやパッケージツアーの料金を支払った場合にのみ海外旅行保険が適用になります。

 

海外旅行保険の補償内容>

傷害死亡・後遺障害 最高2000万円
傷害治療費用 1回の事故につき100万円限度
疾病治療費用 1回の事故につき100万円限度
賠償責任 1回の事故につき2000万円限度
携行品損害 年間20万円限度
救援者費用 年間100万円限度
付帯条件 利用付帯

 

 

 

国内旅行保険は「利用付帯」タイプ

リクルートカードの国内旅行保険は、海外旅行保険と同様に「利用付帯」と呼ばれるタイプが付いています。旅行代金をリクルートカードで支払うと補償が受けられます。

 

<国内旅行保険の補償内容>

傷害死亡・後遺障害 最高1000万円
付帯条件 利用付帯

  

 

リクルートカードにはショッピング保険が付帯

ショッピング保険とはリクルートカードを利用して購入した商品に破損があったり、盗難してしまった場合に適用される保険のことです。国内海外問わず適用される安心のサービスです。

 

<補償金額>

年間200万円まで

 

<適用条件>

リクルートカードを利用して購入した商品に係る損害であること

・購入日から90日以内に申請をすること

 

 

リクルートカードの締め日と支払日

リクルートカードでは、利用金額の締め日と支払日は以下のように設定されています。

 

<締め日>

請求金額の締め日は毎月15日

 

<支払日>

支払日は締め日の翌月10日(銀行休日の場合は翌営業日)

 

 

(例)

わかりやすく例をあげると、2月16日~3月15日の間のカード利用代金を4月10日に支払うイメージになります。

リクルートカードの締め日と支払日のイメージ図

 

 

リクルートカードで選べる支払方法

リクルートカードで社支払方法を書きの中から選択することができます。リボ払いや分割払いなどの金利手数料が掛かる支払い方法を選択すると、あっという間にポイント還元率以上の損失が出てしまいますので、できるかぎり金利手数料の発生しない支払い方法を選択してください。

 

金利手数料なし>

・ショッピング1回払い

締め日(毎月15日)の翌月10日に支払う方法

 

・ショッピング2回払い

締め日(毎月15日)の翌月10日、翌々月10日に分割して支払う方法

 

・ボーナス1回払い

年2回、夏と冬のボーナス時に半年間の利用分をまとめて支払う方法

①12月16日~6月15日の利用分 → 8月10日に支払い

②7月16日~11月15日の利用分 →  1月10日に支払い

 

 

金利手数料あり>

・ショッピング分割払い(3回払い以上の分割払い)

・リボ払い

 

 

リクルートカードの利用限度額と上限金額

リクルートカードの利用限度額は審査により10万円~100万円の間で設定されます。

 

利用限度額とはそのクレジットカードを使用してどれだけの金額の買い物ができるかとの上限です。この利用限度額は毎月の支払金額のことではなく、クレジットカードで買い物をした金額のうちまだクレジットカード会社に支払っていない金額のことになります。例えば、7月~11月の間に12月のボーナス一括払いで支払いをしている場合、7月~11月の間のお買い物の合計額がクレジットカードの利用限度額の範囲内である必要がありますのでご注意ください

 

<利用限度額とは?>

✖  毎月の利用限度額

〇 クレジットカード会社にまだ支払っていない金額の合計

 

利用可能額の初期設定は、審査を受けた時点での個人の収入や職業によって異なり、正社員など定期的な収入のある方の場合には高めに設定されていたり、一方、フリーターや専業主婦のように定期的な収入がない方の場合には10万円など低めに設定されたりします。

 

利用可能限度額の初期設定が低く設定されてしまった場合であっても、クレジットカードを定期的に利用して支払いをきちんと行っていれば後日利用可能限度額を上げてもらうことも可能になります。

 


入会費、年会費、解約手数料などの費用は?

リクルートカードを保有すると掛かる費用>

入会金 無料
カード発行手数料 無料
年会費 無料
解約手数料 無料

入会金、カード発行手数料、年会費、解約手数料はすべて無料となっています。

 

 

リクルートカードで選べる国際ブランド 

visa master card jcb

リクルートカードは、VISA、Mastercard、JCBの3種類の国際ブランドを選択することができます。ETCカードを作成したい場合には、JCBを選択するとETCカード発行手数料が無料になります。

 

 

ETCカードJCBを選択すれば無料で作成可能

リクルートカードではETCカードを発行することができます。年会費は無料ですが、国際ブランドでVISA、Mastercardを選択した場合員は発行手数料が掛かりますのでご注意ください。

 

ETCカード発行に係る費用>

  VISA Mastercard JCB
発行手数料 1000円
(税別)
1000円
(税別)
無料
年会費 無料 無料 無料

 

 

リクルートカードのポイント還元率、年会費、締め日のまとめ

リクルートカードは、通常の還元率も非常に高く各種電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるため1枚もっておくとお得なカードです。