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転職エージェントに面接後のフォローを頼もう!利用方法を転職経験者が解説

いまや転職活動には欠かせなくなった転職エージェントの存在ですが、はじめて転職活動をされる方の中には「転職エージェントって何者?」「転職エージェントって使った方がいいの?」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、転職エージェントを使って転職人気ランキングトップ10常連企業に内定した経験のある筆者が転職エージェントについて解説します。

 

転職エージェントは好条件の転職を実現させるためには絶対に使うべき転職活動のサポーターです。しかし、転職活動においては転職エージェントのいいなりになるのではなく、転職エージェントのメリットとデメリットを把握して、転職エージェントは情報リソースの一つ、或いは必要なサポートを受けるための一つの手段として上手に利用していただければと思います。

 

転職エージェントに面接後のフォローを頼もう!利用方法を転職経験者が解説も

 

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転職エージェントに面接後のフォローを頼もう!利用方法を転職経験者が解説

転職エージェントとは何者?その仕事内容は?

転職エージェントとは、転職希望者と募集企業の間に立ち、転職希望者の転職活動と募集企業の採用活動をそれぞれサポートする仕事をする人のことです。具体的には転職エージェントは以下のような仕事を行っています。

 

<転職エージェントの主な仕事内容> 

中途採用ニーズのある会社を探し求人を仕入れる

・転職希望者と面談し、キャリア相談をしたり仕入れた求人への応募を勧める

・転職希望者への応募書類の添削や面接指導を行う

・応募書類の提出や企業との連絡の代行をする

 

 

中途採用ニーズのある会社を探して求人を仕入れ、求人票を作成する

転職エージェントはクライアントとなる企業に電話やメール、訪問をしてコンタクトを取り、人材の採用ニーズのある企業を探します。採用ニーズがある企業を見つけたら、その求人の関する詳しい業務内容や求める人物像、雇用条件、想定年収等をヒアリングして求人票にまとめます。この時に転職エージェントとクライアント企業に太いパイプがあると細かい情報が織り込まれた良い求人票が出来上がります。

 

 

転職希望者と面談し、キャリア相談をしたり仕入れた求人を紹介する

転職エージェントでは常に新規又は既存の転職希望者と面談を重ねています。転職希望者のこれまでの経歴や今後のキャリアの希望をヒアリングし、キャリア相談に乗ってくれます。その際にその転職エージェントが持っている求人で紹介できるものがあれば紹介をして、転職希望者の意向に沿うようであれば応募を勧めます。

 

 

転職希望者への応募書類の添削や面接指導を行う

転職希望者が求人に応募することになったら、転職エージェントは応募書類(履歴書、職務経歴書)の添削をしてくれます。また、多くの転職エージェントが応募先企業へ転職希望者を推薦するための推薦状を書いてくれます。書類選考を通過して面接に進んだ場合には、面接指導もしてもらえます。転職エージェントによっては面接対策セミナーを無料で行っているところもあり、一度受けてみると面接を受ける際の心構えがわかり大変勉強になると思います。

 

 

応募書類の提出や企業との連絡の代行をする

選考が始まってからは応募先企業への書類の提出や日程調整、選考結果の連絡等を応募先企業と転職希望者の間に入って行ってくれます。転職エージェントが間に入ってくれることで、候補日がなかなか出せない場合の日程交渉や、内定が出た場合の年収交渉など、企業との直接のやり取りでは難しい内容も交渉をしてもらうことが可能です。

 

 

退職交渉のアドバイス、相談

転職活動を行った後には、現職の退職交渉、退職手続きが待っています。退職交渉は万全の準備をして臨んでも必ずしもきれいに退職できるわけではなく、会社側や上司から思わぬ妨害を受けるようなことも少なくありません。転職エージェントは退職にまつわる手続き、法律面なども業務上、熟知しているため、相談に乗ってもらうことが可能です。

 

 

転職エージェントが無料で利用できるのはなぜ ?

様々な面で転職活動をサポートしてくれる転職エージェントですが、転職希望者が利用するときには基本的に無料で利用することができます。転職エージェントを抱える人材会社も営利企業なのにも関わらずなぜ無料で利用することができるのでしょうか。

 

その答えは転職エージェントの報酬は、人を採用する募集企業側から支払われているためです。例えば、ある企業が転職エージェント経由で1人採用をした場合に、採用した人への提示年収の3~4割程度の成功報酬が人材会社へ支払われる、といった形です。提示年収の3~4割程度というのはかなり大きな金額で、年収400万円の正社員を転職エージェント経由で採用した場合には、企業側には100万円前後の採用費用が掛かっているということです。転職エージェント経由で人を採用している企業は、それだけのコストをかけてでも中途社員を採用したいということですね。

 

しかし、この非常に高い成功報酬のために転職エージェントが転職希望者の希望に沿わない企業へ強引に入社を勧めるという問題もありました。(今も完全になくなったわけではありません。)そのため、募集企業と人材会社は中途入社者が半年以内に離職した場合には、成功報酬を返還するなどの特約を定めることで、中途採用者が転職先に定着することを重視する施策が多くの人材会社で取られることになりました。

 

 

転職エージェントを使うメリット

非公開求人を紹介してもらえるので応募できる求人数が増える

転職エージェントを利用することで転職活動の中で応募できる求人の数が増えます。転職エージェントを抱える人材会社の多くは「非公開求人」というものを持っています。この非公開求人は、インターネット上では公開されないため一般の応募者は見ることができないのですが、転職エージェントに登録をすることでその「非公開求人」を紹介してもらうことができます。特に大手企業の求人や好条件の求人は、すべての人に公開してしまうと応募が殺到して選考が大変になるため、非公開求人として限られた人にしか公開しないケースがほとんどです。転職活動では基本的に求人を出している企業にしか応募はできないので、応募できる企業が増やせるのは転職エージェントを利用するメリットの最たるものと言えるでしょう。

 

 

キャリアの相談に乗って貰える

転職エージェントでは転職サポートの一環としてキャリア相談に載ってももらうことができます。例えば、転職をいつすべきか悩んでいる、今後年収をあげていくためにはどんな業務を経験するべきか、など。

 

転職エージェントは無数の履歴書や職務経歴書を読み、多数の求職者と面談を繰り返してきた転職のプロですから、どのような人がどのような企業でどれだけの年収を稼いでいるかということを知り尽くしています。そんな転職エージェントからアドバイスを受けられるのはとても有意義でしょう。

 

しかし、転職エージェントもあくまで営利企業です。キャリア相談におけるアドバイスのすべてが転職者のためになるわけではなく、人材会社としてのセールストーク(転職をするように勧誘)も含まれているので注意が必要です。また、人材会社は非常に従業員の流動性が激しい業界で、経験の浅い担当者がかなりの確率で含まれています。経験の浅い担当者との面談となった場合には、表面的なアドバイスしか受けられず期待はずれなものになってしまうかもしれませんので、担当者変更も視野に入れると良いでしょう。

 

 

転職エージェントが推薦状を書いてくれる

転職エージェント経由で企業の求人に応募した場合、推薦状を書いてくれます。転職エージェントは求職者に1~2度キャリア面談であっただけで推薦状を書いているので、あまりレベルの高い推薦状は見込めませんが、ないよりはあったほうプラスの効果があるでしょう。

 

 

面接後に企業に対してフォロー、プッシュをして貰える

中途採用の選考の過程で、転職エージェントは企業の採用担当とやりとりを行い、面接での求職者の評価等をヒアリングします。その際に、転職エージェントとしても、内定を勝ち取ってほしいので、企業の採用担当から内定がもらえるようにプッシュしてくれます。また、面接の際に言いそびれたアピールなどがあれば、面接直後に転職エージェントに伝えることで、企業の採用担当に伝えてもらうことなども可能になります。募集を行っている企業から内定を得るということにおいては、求職者と転職エージェントの利害が一致しているので、面接後のフォローをしてもらうのは非常に有効です。

 

 

ネットでは得られない企業の情報が貰える

転職エージェントは人材募集をしようとする企業を訪問し、中途採用の細かいニーズや社風など様々なヒアリングを企業に対して行なっています。そのため、転職エージェントに求人内容やその企業について細かく質問をすることで、求人票には書かれていない企業の社風や採用選考において求める人物像などの情報が入手できるケースがあります。このような情報を入手することがより自分にあった会社を見つけることや採用選考を有利に進めることに繋がることは言うまでもないでしょう。

ただし、企業や業界の情報をどれだけ持っているかという点については転職エージェントごとの個人差が大きいので、面談をしたときに「この人は全然詳しくないな。。」という人に当たってしまった場合には、担当者変更を依頼すると良いでしょう。

 

 

面接の過去の質問例を貰える

転職エージェントは、採用選考を受けた転職希望者にアンケートを行い、筆記試験の有無や面接での質問内容等の情報を収集しています。そのため、転職エージェント経由で採用選考を受けた場合、その会社の採用選考の内容を事前に聞くことができます。(もちろん、採用選考が毎回同じとは限りませんが)そうすることで、転職希望者は効果的な準備ができるので、採用選考においてはかなり大きなアドバンテージになるでしょう。

 

 

転職エージェントを使うデメリット

希望していない求人への応募を勧められる

転職エージェントは転職希望者を内定・転職させることで手数料が得られるビジネスモデルです。そのため、そのひとの本当にためになるキャリアよりも、手っ取り早く転職が決まる求人への応募・転職を進めてくる場合があるので気をつけましょう。内定が出やすい求人と、自分の将来にとって良い求人は必ずしも一致しないはずです。

 

 

 

企業とのやりとりに時間がかかる

転職エージェント経由の転職では企業とのやり取りは基本的に転職エージェントを経由して行います。やり取りの際に、間に転職エージェントを挟むのでやりとりのスピードは基本的に遅くなります。

 

 

採用選考を通じての企業との接点が減る

採用選考を通じて企業とやり取りをすることで、その企業の入社希望者への対応を知ることができ、ここで得られる印象や情報は転職を決める上での重要な情報にもなり得ます。しかし、企業とのやり取りの際に、間に転職エージェントが入ることで、その企業の担当者から実際にはどのような連絡が来ているかがわからず、採用選考を通じてその企業の印象を知る機会が少なくなってしまいます。

 

 

内定が出た場合、その会社への入社を強く推されることがある

転職エージェント経由で採用選考を受けて内定が出た場合、その求人が良かろうと悪かろうと、その企業への入社を強くすすめられることがあります。転職活動における最大の難関である採用選考を突破した求職者は、転職エージェントから見れば転職先となる企業からあと少しで手数料が得られる格好の獲物です。そのため、内定が出てしまうとその会社への入社を必ずと言っていいほど勧められてしまうので、転職エージェントからの転職アドバイスは選考が進む前の段階でもらうのがおすすめです。

 

 

 

転職エージェントはどこを利用すれば良い?

転職エージェントは本当にたくさんの人材会社があり、どこを選べばいいかは非常に難しいです。まずは大手のエージェントから数社利用してみて、「もう少しこういうサービスがあると良いな」というところがあれば必要に応じて他のエージェントにも接触していくのが良いでしょう。最初の1社としては下記の転職エージェントのどれかから選べば間違いありません。

 

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