資生堂の役員 社長の年収給料まとめ【役員報酬、ボーナス賞与】
こんにちは、モチタケです。本記事シリーズでは大手上場企業の役員、社長、会長などの気になる年収給料を調査しています。役員の年収を知ることで「いつかは自分もそれくらい稼ぐぞ」と考えらえるか、「自分はこんなに頑張っているのに役員よりこんなに年収が低いのか。。」と考えるかは自分次第ですね。ぜひ参考にしてみてください。
他の企業の役員報酬については、【記事一覧】大企業の役員報酬にまとめてありますので、あわせてご覧ください。(新しいウインドウが開きます。)
資生堂の役員 社長の年収給料まとめ【役員報酬、ボーナス賞与】
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資生堂の役員の役職別の年収は以下の通りです。 <資生堂 役員の役職別年収>
役職 | 年収内訳 | 総額 | 人数 | 平均年収 |
取締役 | 基本報酬 | 286 | - | - |
取締役 | 賞与 | 130 | - | - |
取締役 | ストックオプション | 189 | - | - |
取締役 | 株式報酬 | 122 | - | - |
取締役 | 合計 | 729 | 6 | 122 |
社外取締役 | 基本報酬 | 45 | 3 | 15 |
監査役 | 基本報酬 | 104 | 7 | 15 |
社外監査役 | 基本報酬 | 39 | 4 | 10 |
単位:百万円 資生堂 有価証券報告書(2019年12月期決算)を元に筆者作成 資生堂の役員の年収を他の大手企業の役員報酬と比較してみましょう。 <役員報酬の他社比較>
会社名 | 年度 | 役職 | 平均年収 |
東京エレクトロン | 201903 | 取締役 | 502 |
武田薬品工業 | 201903 | 取締役 | 485 |
伊藤忠商事 | 201903 | 取締役 | 346 |
日産自動車 | 201903 | 取締役 | 323 |
ソフトバンクグループ | 201903 | 取締役 | 294 |
キヤノン | 201912 | 取締役 | 177 |
ファーストリテイリング | 201908 | 取締役 | 167 |
三菱商事 | 201903 | 取締役 | 162 |
三菱電機 | 201903 | 執行役 | 128 |
資生堂 | 201912 | 取締役 | 122 |
パナソニック | 201903 | 取締役 | 121 |
三井物産 | 201903 | 取締役 | 111 |
住友商事 | 201903 | 取締役 | 107 |
日立製作所 | 201903 | 執行役 | 103 |
信越化学工業 | 201903 | 取締役 | 103 |
三菱重工 | 201903 | 取締役 | 102 |
任天堂 | 201903 | 取締役 | 102 |
単位:百万円 <年収1億円以上の役員> 年収(役員報酬)が1億円以上の上場会社役員は、有価証券報告書にその報酬の額を開示することとされています。 資生堂の場合、年収1億円以上の役員は1名で、各役員ごとの年収は以下の通りです。
氏名 | 役職 | 年収(百万円) |
魚谷 雅彦 | 代表取締役(社長) | 500 |
単位:百万円
資生堂 魚谷雅彦社長の役員報酬【年収給料、ボーナス賞与】
資生堂の社長の役員報酬や年収について深堀していきたいと思います。 資生堂の魚谷雅彦社長は、 1977年に23歳で日用品大手のライオンに入社し、その後、シティバンクや日本コカ・コーラなどの外資系企業を経て、2014年に60歳で資生堂の社長に就任しました。資生堂のトップである魚谷雅彦社長の主な経歴、役員報酬と年収の詳細は以下のようになっています。 <魚谷雅彦社長の役員報酬・年収>
年収内訳 | 総額(百万円) |
基本報酬 | 153 |
賞与 | 99 |
ストックオプション | 157 |
株式報酬 | 89 |
合計 | 500 |
資生堂 有価証券報告書(2019年12月期決算)を元に筆者作成 上場会社の役員の役員の多くは自社の株式を保有しており、会社からもらう役員報酬以外にも、保有する自社の株式から配当金が年収として入ってきます。魚谷雅彦社長の配当による年収と、保有する自社の株式の資産価値は以下の通りです。 <自社の株式からの配当金収入>
氏名 | 保有株数 | 一株配当(円) | 配当年収(円) |
魚谷 雅彦 | 16,700 | 60 | 1,002,000 |
資生堂 有価証券報告書(2019年12月期決算)を元に筆者作成 <保有する自社の株式の資産価値>
氏名 | 保有株数 | 株価 | 資産価値(円) |
魚谷 雅彦 | 16,700 | 6,405 | 106,963,500 |
※2020年5月7日時点株価で算定 <魚谷雅彦社長の主な経歴>
年月 | 年齢 | 経歴 |
1977年4月 | 23歳 | ライオン歯磨株式会社(現ライオン株式会社)入社 |
1988年1月 | 34歳 | シティバンクN.A. マネジャー |
1991年4月 | 37歳 | クラフト・ジャパン株式会社(現モンデリーズ・ジャパン株式会社) 代表取締役副社長 |
1994年5月 | 40歳 | 日本コカ・コーラ株式会社取締役上級副社長・マーケティング本部長 |
2001年10月 | 47歳 | 同社代表取締役社長(GlobalOfficer) |
2006年8月 | 52歳 | 同社代表取締役会長 |
2007年6月 | 53歳 | 株式会社ブランドヴィジョン代表取締役社長 |
2011年8月 | 57歳 | アスクル株式会社社外取締役 |
2012年10月 | 58歳 | シティバンク銀行株式会社(当時)取締役(非常勤) |
2013年4月 | 59歳 | 資生堂マーケティング統括顧問 |
2014年4月 | 60歳 | 資生堂執行役員社長(現) |
2014年6月 | 60歳 | 資生堂代表取締役(現) |
2019年11月 | 65歳 | Global Risk Management &Compliance Committee委員長(現) |
2020年1月 | 66歳 | 日本地域CEO(現)資生堂ジャパン株式会社代表取締役会長兼社長(現) |
資生堂の役員報酬の仕組み【給料年収、ボーナス賞与の内訳】
資生堂の役員の年収はどのような体系になっているのでしょうか。上場企業の社長をはじめとする役員には、従業員でいうところの毎月の給料に相当する基本報酬・固定報酬、従業員でいうところのボーナス賞与に相当する業績連動報酬や株価連動報酬などが支給されます。 それでは資生堂の役員の年収体系、役員報酬について見てみましょう。 <資生堂の役員報酬の体系>
制度 | 内容 |
基本報酬 | 各役員の担当領域の規模・責任やグループ経営への影響の大きさに応じて設定する役割等級ごと額を支給 |
年次賞与 | 連結売上高、連結営業利益額の目標達成率を全役員共通の評価指標とするほか、各役員の担当領域に応じた評価項目に応じた額を支給 |
長期インセンティブ型報酬 | 複数事業年度における複数の評価指標により、株式の交付数を変動させるパフォーマンスシェアユニットを採用 |
資生堂の役員報酬と従業員の平均年収を比較
次に資生堂の役員と従業員の年収を比較してみましょう。 <役員と従業員の年収を比較>
年収(円) | 従業員との比率(倍) | |
役員最高年収 | 500,000,000 | 69.8 |
取締役 | 121,500,000 | 17.0 |
社外取締役 | 15,000,000 | 2.1 |
監査役 | 14,857,143 | 2.1 |
社外監査役 | 9,750,000 | 1.4 |
従業員 平均 | 7,165,467 | - |
資生堂 有価証券報告書(2019年12月期決算)を元に筆者作成 資生堂の役員と従業員の年収を比較してみると、役員で最高額の年収と従業員平均年収との比率は実に69.8倍、取締役平均と従業員平均年収との比率でも17.0倍の差があります。会社の経営層である役員にまで到達すればこれだけの年収が得られると思うと嬉しい気持ちもありますが、一方で同じように日々一生懸命働いていても同じ人間一人、役員と従業員でこれだけ差がでるのも不思議なものです。 [temp id=17]
役員はなぜ高額の役員報酬・ボーナスが貰える?【役員と従業員の年収の違い】
一般の従業員とはかけ離れた高額な役員報酬・ボーナスを貰う事ができる役員とはいったい何者なのでしょうか。 役員とは、一般的には会社の業務執行や監査などを行う権限のある幹部社員のことを言い、実は役員と従業員は、それぞれ会社との関係がまったく違うのです。 会社と従業員の関係は雇用関係であり、労働力を提供してもらうために労働契約を結んでいます。そのため、従業員は役員をはじめとする会社の幹部たちの指揮命令に従って働くことが求めら、その対価として給料が支払われます。あくまで指揮命令に従って働くという関係なので、それほど高い年収は望めません。 一方で、会社と役員の関係は委任関係で、株主から会社の経営を任されているという間柄になります。そのため、サラリーマン社長のように一般の従業員であった人が役員になる場合には、役員に昇格する際に従業員として会社をいったん退職し、あらためて委任関係で会社と関わることになります。 役員と従業員はこのような会社との関係性の違いにより、従業員は指揮命令に従ってそれほど高くない年収で労働力を提供し、役員は会社を経営するたちばにあるので労働の対価だけでなく、役員たちが会社を運営して稼いだ利益を分配してもらうことができるので、高額な役員報酬を得ることができるのです。 <役員と従業員の会社との関係性の違い> 従業員 → 会社とは雇用関係(指揮命令に従って労働力を提供) 役員 → 会社とは委任関係(会社の経営を頼まれている) <役員と従業員の年収・ボーナスの違い> 従業員 → 労働の対価としての給料・ボーナス 役員 → 業務執行の対価としての給料・ボーナス+会社の利益分配
役員の賞与・ボーナスの金額の決め方【役員報酬は自由には決められない】
役員の年収は、従業員の年収と異なり、その金額を定めるにあたっては様々な規制があります。具体的には役員の年収(役員報酬)は以下の手続きを経て決定されます。 <役員の年収(役員報酬)の決定フロー> ・株主総会で役員報酬の総額を決定する ・取締役会等で個々の役員に対する役員報酬を決定する。 ・大企業の場合には報酬委員会と呼ばれる役員報酬制度の設計、見直しを行う機関がある場合も
資生堂の会社概要
ではここからは資生堂の会社概要や業績についても触れていきたいと思います。 資生堂は1927年創業で、国内シェアトップ、世界シェアは5位の化粧品メーカーです。中国を中心に世界展開も進んでおり、売上高の50%超を海外で稼ぐ企業です。 <資生堂の会社概要> 会社名:株式会社資生堂 英語表記:Shiseido Company, Limited 設立:1927年 本社所在地:東京都中央区銀座7−5−5 業種:化学 事業内容:化粧品等の製造販売 決算期:12月 グループ売上高: 1,131,547百万円(2019年12月期) グループ従業員数: 40,000人(2019年12月期) 株式上場:東証第一部(1949年上場) 会社HP: https://www.shiseidogroup.jp/
資生堂の業績、財務内容【役員報酬は会社の業績次第】
資生堂の業績、財務内容はどのようになっているのでしょうか。役員の年収は会社の業績と連動する制度設計をしている会社が多いため、業績が上向いていくとそれに伴って役員の年収も上がっていくケースが多いです。
資生堂の直近3事業年度の業績
資生堂の直近3事業年度の業績は以下の通りです。なお、役員報酬は一般的には、販売費および一般管理費に計上されるので、役員報酬を増やせば増やすほど、会社の営業利益が減ることになります。 <資生堂の直近3事業年度の業績>
決算期 | 17年12月期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
会計基準 | 日本基準 | 日本基準 | 日本基準 |
売上高(百万円) | 1,005,062 | 1,094,825 | 1,131,547 |
営業利益(百万円) | 80,437 | 108,350 | 113,831 |
営業利益率 | 8.0% | 9.9% | 10.1% |
経常利益(百万円) | 80,327 | 109,489 | 108,739 |
経常利益率 | 8.0% | 10.0% | 9.6% |
当期利益(百万円) | 22,749 | 61,403 | 73,562 |
利益率 | 2.3% | 5.6% | 6.5% |
総資産 | 949,425 | 1,009,618 | 1,218,795 |
自己資本 | 423,448 | 448,581 | 496,438 |
自己資本比率 | 44.6% | 44.4% | 40.7% |
資生堂 有価証券報告書(2019年12月期決算)を元に筆者作成 会社の業績の見方についてはこちらの記事で解説しています。決算情報の閲覧に不慣れな方がいらっしゃいましたらご参考にしてください。 https://www.mochi-net.com/entry/rieki_shurui/
資生堂の業績推移【売上推移と利益】
資生堂の売上高と利益は以下のように推移しています。 <資生堂の売上高と利益の推移> 単位:百万円
資生堂の事業別の業績と事業内容【部門担当役員の給料年収に影響】
企業が行っている様々な事業を内容ごとに区分したものをセグメントと言います。資生堂のような大企業は様々な事業を行っているため、会社全体の業績を見るだけでなく事業別の業績を見ることで、どの事業が稼ぎ頭か、どの事業が足手まといになっているかを知ることができます。 資生堂では以下のセグメント区分で事業を展開しています。 ・日本事業 ・中国事業 ・アジアパシフィック事業 ・米州事業 ・欧州事業 ・トラベルリテール事業 ・プロフェッショナル事業 セグメントごとの売上高と利益は以下のようになっています。 <資生堂のセグメント別売上高と利益> それではここからは、各セグメントごとの事業内容、業績について見ていきましょう。
日本事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> ・化粧品事業(化粧品、化粧用具、パーソナルケア製品の販売等) ・ヘルスケア事業(美容食品、一般用医薬品の販売) <主要会社> 資生堂、資生堂ジャパン㈱、資生堂薬品㈱、資生堂フィティット㈱、㈱資生堂インターナショナル、㈱エフティ資生堂、㈱ザ・ギンザ <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 454,535 | 451,587 |
セグメント利益 | 91,326 | 91,094 |
セグメント利益率 | 20.1% | 20.2% |
従業員数(人) | 11,818 | 12,043 |
売上高構成比 | 41.5% | 39.9% |
従業員数構成比 | 30.6% | 30.1% |
一人当たり売上高 | 38.5 | 37.5 |
一人当たりセグ利益 | 7.7 | 7.6 |
単位:百万円
中国事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> 中国を対象とした化粧品事業(化粧品、化粧用具、パーソナルケア製品の製造・販売) <主要会社> 資生堂、資生堂(中国)投資有限公司、資生堂麗源化粧品有限公司、資生堂香港有限公司 <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 190,799 | 216,241 |
セグメント利益 | 24,514 | 29,225 |
セグメント利益率 | 12.8% | 13.5% |
従業員数(人) | 8,138 | 8,735 |
売上高構成比 | 17.4% | 19.1% |
従業員数構成比 | 21.1% | 21.8% |
一人当たり売上高 | 23.4 | 24.8 |
一人当たりセグ利益 | 3.0 | 3.3 |
単位:百万円
アジアパシフィック事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> 日本、中国を除く化粧品事業(化粧品、化粧用具、パーソナルケア製品の製造・販売) <主要会社> 資生堂、資生堂アジアパシフィックPte. Ltd.、台湾資生堂股份有限公司 <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 68,120 | 69,835 |
セグメント利益 | 7,808 | 7,426 |
セグメント利益率 | 11.5% | 10.6% |
従業員数(人) | 3,248 | 3,294 |
売上高構成比 | 6.2% | 6.2% |
従業員数構成比 | 8.4% | 8.2% |
一人当たり売上高 | 21.0 | 21.2 |
一人当たりセグ利益 | 2.4 | 2.3 |
単位:百万円
米州事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> アメリカ地域における化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売) <主要会社> 資生堂、資生堂アメリカズCorp.、資生堂アメリカInc.、ドランクエレファントホールディングスLLC、ドランクエレファントLLC <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 131,733 | 124,323 |
セグメント利益 | -14,775 | -11,385 |
セグメント利益率 | -11.2% | -9.2% |
従業員数(人) | 4,063 | 3,753 |
売上高構成比 | 12.0% | 11.0% |
従業員数構成比 | 10.5% | 9.4% |
一人当たり売上高 | 32.4 | 33.1 |
一人当たりセグ利益 | -3.6 | -3.0 |
単位:百万円
欧州事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> ヨーロッパ、中東及びアフリカ地域における化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売) <主要会社> 資生堂、資生堂ヨーロッパS.A.、資生堂インターナショナルフランスS.A.S.、資生堂ロシアLLC.、資生堂グループイタリアS.p.A.、資生堂ドイツGmbH、ボーテプレステージインターナショナルS.A. <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 113,164 | 118,417 |
セグメント利益 | -7,988 | -2,187 |
セグメント利益率 | -7.1% | -1.8% |
従業員数(人) | 4,186 | 4,077 |
売上高構成比 | 10.3% | 10.5% |
従業員数構成比 | 10.8% | 10.2% |
一人当たり売上高 | 27.0 | 29.0 |
一人当たりセグ利益 | -1.9 | -0.5 |
単位:百万円
トラベルリテール事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> 日本を除く全世界の免税店エリアにおけるブランドカテゴリー別事業(プレステー ジ、フレグランス、コスメティクス等) <主要会社> 資生堂、資生堂トラベルリテールアジアパシフィックPte. Ltd. <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 87,621 | 102,204 |
セグメント利益 | 17,606 | 22,091 |
セグメント利益率 | 20.1% | 21.6% |
従業員数(人) | 218 | 249 |
売上高構成比 | 8.0% | 9.0% |
従業員数構成比 | 0.6% | 0.6% |
一人当たり売上高 | 401.9 | 410.5 |
一人当たりセグ利益 | 80.8 | 88.7 |
単位:百万円
プロフェッショナル事業[株の記事_h3見出し_セグメント小区分]
<主要製品・サービス> 日本、中国及びアジアの理・美容製品の販売等 <主要会社> 資生堂、資生堂プロフェッショナル㈱ <売上高・業績>
決算期 | 18年12月期 | 19年12月期 |
売上高 | 14,145 | 14,685 |
セグメント利益 | 400 | 336 |
セグメント利益率 | 2.8% | 2.3% |
従業員数(人) | 1,080 | 627 |
売上高構成比 | 1.3% | 1.3% |
従業員数構成比 | 2.8% | 1.6% |
一人当たり売上高 | 13.1 | 23.4 |
一人当たりセグ利益 | 0.4 | 0.5 |
単位:百万円
資生堂の競合会社
化粧品で世界展開する資生堂の競合会社の一例を挙げておきます。 <国内> ・花王 ・コーセー <海外> ・ロレアル(フランス) ・ユニリーバ(オランダ) ・P&G(アメリカ) ・エスティ・ローダー(アメリカ) ・Johnson & Johnson(アメリカ) ・モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(フランス)
資生堂の歴史と沿革、ニュース
年月 | 内容 |
1972年9月 | 東京銀座に「資生堂薬局」として創業 |
1988年1月 | わが国最初の練り歯磨「福原衛生歯磨石鹸」を発売 |
1949年5月 | 東証に上場 |
1986年2月 | フランス カリタ社買収 |
1988年9月 | 米国 ゾートス社を買収 |
2001年12月 | 米国ジョイコ・ラボラトリーズ社(のちにゾートスインターナショナルInc.に統合)を買収 |
2015年12月 | 決算日を3月31日から12月31日に変更。 |
2017年12月 | 米国ゾートス社をヘンケル社に譲渡 |
2019年11月 | 米国Drunk Elephant Holdings, LLCを買収 |
まとめ 資生堂の役員 社長の年収給料まとめ【役員報酬、ボーナス賞与】
資生堂のの役員の年収は思っていたより高かったでしょうか、低かったでしょうか。日本の大企業で働いているサラリーマンはたくさんいますが、その中で役員まで上り詰めるのは実力もさることながら運の要素も大きくあります。今の時代は大企業であってもリストラが当たり前の時代なので、自社での出世を目指しつつも、他社への転職による年収アップを狙ったり、副業を育てたりするなど、自分の可能性を一つに絞らないで複数の道を探っていくのが良い結果に結びつくように思います。 [temp id=5]