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モデルルーム見学の流れとポイント | 値下がりしないマンションを探そう!

先日、近所にタワーマンションが完成し、モデルルームの見学案内が出ていましたので見に行ってきました。

 

2~3時間でその物件のことはもちろん、その街について深く知ることができるので持ち家の購入を考えている方はもちろん、そうでない方もとても勉強になるので面白いと思います。

 

モデルルーム見学の流れとポイント | 値下がりしないマンションを探そう!

 

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モデルルーム見学の流れ

今回モデルルームの見学に行くまでと当日の流れはこのような形でした。今回私が見学をしたのは23区内にある大手ディベロッパーの駅近マンションで500戸ほどが入居するマンションです。

 

 

事前に申し込み(予約)をする

今回モデルルームを見学するにあたっては事前に予約をしていきました。事前に予約をしておくことで営業マンの方が事前に準備をしておいてくださるので、当日「来場者が多くて説明をあまり聞けなかった」という事態を避けることができます。

 

一方で予約をするということは購買意欲が高いと思われるので営業マンからの推しが強くなるというデメリットもあります。これは基本的には断ればいいだけですので、当日に十分な情報収集ができるように予約をしてからモデルルーム見学に行くのがやはりおすすめです。

 

 

当日、現地へ行く

モデルルームの見学は建物が完成していれば現地で行われますが、別立地に見学用の別室が用意してあるケースもあります。私が今回見学に行ったマンションは少し前に建物自体は完成していたため現地で実際の建物・部屋を見学することになりました。

 

予約した時間に現地に着くときちっとしたスーツに身を包んだ営業マンが待ち構えていました。挨拶もそこそこにモデルルームの受付案内所に案内されました。

 

 

アンケートの記入

受付案内所に到着するとフリードリンクとお菓子のサービスとともに、アンケートの記入を依頼されました。記入する内容は、住所、氏名、生年月日、職業、勤務地、年収、物件の希望条件、予算(頭金・毎月の支払目安)など、かなり細かい個人情報まで記入が促されます。(もちろん、個人情報になりますので記入は必須ではありません。)

 

このアンケートへの記入内容をもとにマンションの案内が行われることになります。

 

 

マンションのイメージビデオの視聴

今回見学したモデルルームは大手ディベロッパーのものということもあり、そのマンションのために作られた15分ほどのイメージビデオの上映がありました。

 

そのディベロッパーの他のマンションの紹介や、今回モデルルームを開いているマンションのセールスポイントがこれでもかと紹介されるビデオでした。このイメージビデオのクオリティは非常に高くかなりのコストがかかっているものと思われました。

 

こういった広告宣伝活動の一つひとつが大手ディベロッパーのマンションのブランド力や資産価値につながっているのだと思う一方で、こうした広告宣伝費が新築のマンション価格に折り込まれていると思うとそれはそれでどうなのかと思ったりします。

 

 

外観・建物設備の見学

マンションのイメージビデオを見た後に、外観と建物設備の見学に行きました。まずは建物のまわりを一周歩きながら建物の外観へのこだわりや1階に入居予定のテナント、隣接する建物や道路についての説明を受けます。

 

マンション購入を本気で考える場合には近所に怪しい建物や住人がいないか、近隣に眺望や日当たりを妨げるような大きな建物の建設予定がないかを見ておくことは重要なポイントです。その後、マンションの駐車場、駐輪場、展望デッキ、ゲストルームなど共用施設を見せてもらいます。

 

 

内装の見学

ここでいよいよマンションのモデルルームの見学です。今回見学させてもらったモデルルームは3LDKの広めの部屋でした。窓は足元までガラスになった開放的な造りで、タワーマンションらしく都心の景色が一望できる素晴らしい部屋でした。

 

内装も非常に凝った造りになっていて、壁掛けの大きなテレビや、キッチンの大理石に合わせた収納棚などさまざまなオプション家具により見栄えのいい部屋が演出されていました。室内の撮影は禁止とのことで、今回写真が載せられないのが残念です。

 

 

タクシーにのって近隣の案内

今回見学したタワーマンションでは、近隣施設の状況を案内するためタクシーでマンションや最寄り駅周辺を1周するツアーをやっていました。マンション近くの商業施設、学校、公園などはもちろん、近隣物件の価格や資産価値の騰落状況、再開発の予定など不動産業界で働いていないとなかなか得られない情報を教えてくれます。当然、ここにはセールストークが含まれていますのでその分は控えめに聞いておくことが必要です。マンション周辺を一周するとタクシーの料金は2000円ほどでしたので、こういった見込み客への効果宣伝コストもマンション購入価格に上乗せされているということですね。

 

 

商談、価格帯等の説明(資金計画の提案、住宅ローンの審査の取次等)

最後にマンション各室の成約状況、価格帯等の説明がされます。また、最初に回答したアンケートをもとに購入可能な部屋について具体的な案内がされます。

 

私が訪れた際には予算から選定した2つの部屋を案内され、購入した場合の資金計画表を作ってもらいました。資金計画表には、購入価格、購入諸経費、ローン金利・年数、毎月の返済額、ローン残高、住宅ローン控除による減税額などが記載されます。これから住宅購入を検討されている方は、購入に当たりどんな費用が掛かるのか、どれくらいの金額が掛かるのかが一目でわかるため、購入を考えている価格帯の部屋で一度資金計画表を作ってもらうと良いでしょう。

 

 

モデルルームを見るときの注意点

モデルルームを見て住宅を購入される場合には、「モデルルームはあくまで不動産屋の広告」ということを念頭に入れてみていくと良いでしょう。モデルルームはお客の購入意欲をあおるように様々な工夫がされています。

 

<モデルルームにありがちな仕様>

・標準仕様とは違うおしゃれなオプション家具が置いてある

・家具を通常より一回り小さいものを設置して部屋を広く見せる

・マンションの中で日当たりや眺望が良い部屋を選んでモデルルームにする

 

そのマンションの購入を真剣に検討している場合は、モデルルームの標準仕様はどうなっているのか、自分が買おうとしている部屋はモデルルームとどこが違うのか、に注目して部屋を見ていくと良いと思います。

 

 

値下がりしないマンションとは?

マンションは自分で住むために購入するのはもちろんですが、保有しているうちに値上がりして売却益を得られるケースや、10年住んでも値下がりしないマンションであれば10年間実質住居費が無料になるなど、資産活用として購入するという手もあります。

 

そのためには「値下がりしにくいマンション」を選んで購入することが重要です。それではどのようなマンションが値下がりしにくいマンションなのでしょうか?

 

 

マンションの立地

・駅から近い

・生活に便利なスーパーやドラックストア等が近くにある

・再開発の計画がありこれから町の発達が見込める

・便利な鉄道駅(複数路線乗り入れ、快速が止まる、など)がある

 

大手ディベロッパーのブランドマンション

大手有名ディベロッパーのマンションは高い広告宣伝費をかけて築いたブランド力と人気があるため価値の下落はしにくい傾向があります。

 

<大手有名ディベロッパーのマンションブランド>

東急不動産 BRANZ(ブランズ)

野村不動産 PROUD(プラウド)

三菱地所 ザ・パークハウス

三井不動産 パークマンション、パークタワー

住友不動産 シティハウス、シティタワー

・東京建物 Brillia(ブリリア) など

 

希少性、マンション供給数の少なさ

マンション価格には類似の物件の供給数も価格に影響します。良い物件であっても近所に似たような条件の部屋がたくさんあると競争率が下がるため価格は下がりやすくなります。

 

街のランドマークになるような建物

その街のランドマークになるような建物はその認知度の高さから人気が高く、マンション価格は下がりにくい傾向があります。「あー、○○駅前にあるあのマンションね!」と言われるような人によく知られているマンションはやはり人気があります。

 

購入価格が割安なマンション

最後に購入価格が割安であるというのはマンション価格が下がらないための絶対条件です。どれだけほかの条件が良いマンションを買ったとしても割高な値段で買ってしまったマンションは値下がりしやすいです。

 

 

モデルルーム見学の流れとポイントのまとめ

人生最大の買い物と言われ皆さん非常に悩むのが住宅購入だと思います。実際にモデルルームに足を運んでみないとわからない情報もたくさんあります。見るだけはタダですので、皆さんも近所にマンションが出来たらモデルルーム見学に行ってみてはいかがでしょうか。